日立の人気冷蔵庫「真空チルド」を高額買取にするには?

2019.05.13

家電

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日立の冷蔵庫「真空チルド」を高額買取にする!

日立の冷蔵庫は一定の市場シェアを獲得しています。国内のシェアでは約18%のシェアになります。その中で主力製品として人気を得ている「真空チルド」をご存知でしょうか。需要のあるシリーズ商品ですので、高額査定を出すことがあります。
そこで、本記事では日立の真空チルドシリーズの高額査定のポイントやコツを解説します。
買取相場の紹介も行なっていますので、ぜひ、参考にしてください。

「真空チルド」について

日立から販売されている冷蔵庫には「真空チルド」と呼ばれる機能を備えたモデルがあります。
日立の真空チルドはチルド室内を0.8気圧の真空に近い状態にしています。低酸素状態になりますので食品の酸化を防ぎ鮮度を保つことが可能です。鮮度だけではなく、栄養素の劣化も防止します。真空チルドで保存すると鶏もも肉の鮮度は約8%ポイント抑制されています。また、ブリのビタミンEの残存率は約15%ポイントアップを実現しています。そのほかの食材に関しても、鮮度低下の抑制や栄養分の残存率向上が示されています。(日立公式サイトによる)真空チルド機能を搭載したモデルは、サイズも様々です。一番大型のモデルは内容積が753L、本体幅880mmになっています。家庭用で人気のあるサイズは内容積が400〜500L台のモデルになり、中古市場でのニーズが期待できます。

「真空チルド」日立公式サイトより引用画像

引用:日立公式サイト

高額買取になる4つのポイント

ここからは真空チルドシリーズの買取で高額査定になる4つのポイントを紹介します。
買取を検討している方は以下の内容を確認してみましょう。

大型モデルは高額査定になりやすい

真空チルドシリーズでも大型モデルは高額査定になります。
サイズや機能性から販売価格が高く設定されているため、価値も高くなります。日立はもともと大型冷蔵庫を得意としています。人気の真空チルドシリーズでさらに大型機種となれば高額査定を出しやすいです。

 R-WX7400G (735L)  R-WX6200G (615L)
R-WX7400G (735L) R-WX6200G (615L)
引用:日立公式サイト 引用:日立公式サイト

買取価値のあるモデルは製造年月日から5年以内

日立製品や真空チルドシリーズに限らず、製造年月日から5年以内のモデルは価値があります。製品の寿命などから販売開始から5年以上経過すると、査定が難しい場合もあります。また、日々進化していく技術から考えても古いモデルは陳腐なものになります。冷蔵庫の魅力が低下する前に買取に出すことをおすすめします。

新モデルほど高額の可能性がある

販売から5年以内のモデルでも最新モデルは価値があります。それ以降に販売される機種から査定価格は下がっていき、5年を経過すると買取は難しくなります。ですから、真空チルドシリーズの冷蔵庫も早めに買取に出すことがポイントです。

需要があるかどうかもポイント

最新モデルであることや大型機種であることは査定をするうえで高評価です。しかし、中古市場に需要があるかも重要になります。

真空チルドシリーズは人気のある冷蔵庫ですが、内容積400〜500L台は需要があります。真空チルドシリーズでいうと、XGタイプは両開きドアで内容積もファミリータイプです。
ファミリータイプとして需要のある機種は回転も早く、価値をつけることが可能です。
ちなみに、内容積は(家族数)×70L+(常備品100〜150L)+予備70Lで計算することが推奨されています。(日立公式サイトより)4人家族で計算すれば450〜500Lです。需要のあるサイズを考慮し購入すれば、買取時にも有利にはたらきます。

R-XG56J (555L)  R―XG43J (430L)
R-XG56J (555L) R-XG43J (430L)
引用:日立公式サイト 引用:日立公式サイト

高額買取になるための3つのコツ

高額買取になるには先に紹介したポイントをおさえることが大事です。
さらに、工夫をして査定に出すことで価値を高められます。

こまめな清掃

査定時に評価をしやすいのは使用感を感じない品物です。
汚れやキズ、シミのある冷蔵庫は査定額が下がります。未使用品が最も高額評価をつけやすいですが、使用していても未使用品に近づけることが大切です。手垢や食品の汚れは日頃から気をつけて綺麗な状態を保ちましょう。製氷器、ドア部分のパッキンや溝、取り外しができるパーツなどもこまめな掃除を心がけてください。
最新モデルでも使用状況によってマイナス項目が増えますので注意が必要です。

付属品を揃える

冷蔵庫を査定に出す前に一度確認して欲しいのが付属品です。
付属品は全て揃っていないとマイナス査定の対象になります。保証書、説明書、梱包箱、取り外し可能なパーツなど購入時に付属したものは全て揃っているかを確認しましょう。付属品に不備がありすぎると買取できない場合があります。特に大型冷蔵庫となれば、搬送で出るゴミと一緒に付属品も捨ててしまうことも考えられます。
購入時は付属品一式を必ず確認し、保管しておきましょう。

需要のある時期に買取に出す

需要のない時期に査定依頼を受けると、高い評価はつけにくくなります。査定時期により金額が変わることを念頭に入れましょう。
冷蔵庫の需要が高まるのは梅雨から夏にかけての時期です。その時期は気温や湿度が高くなることで、冷蔵庫に不具合が起きやすくなります。中古品の冷蔵庫でも需要が高まり、高額査定の可能性が高まります。

こまめに清掃し、付属品が揃っているか確認

真空チルドシリーズの買取相場

真空チルドシリーズの買取相場はタイプなどで異なります。
小型モデルは10000円前後、内容積が615Lなど大型モデルは30000〜70000円程度の査定です。(2019年4月上旬現在の相場)ただし、商品状態、製造年月日、付属品の状況で査定が変わります。目安としてお考えください。

まとめ:日立の「真空チルド」は高額査定を出しやすい

日立は冷蔵庫の製造販売に強みがあるメーカーです。
特に、今回取り上げた「真空チルド」は独自のもので、他社にはない機能です。(家庭用ノンフロン冷凍冷蔵庫において。2017年5月16日現在。)よって、冷蔵庫で人気の「真空チルド」シリーズは高額査定が見込めます。
高額査定になるポイント、さらに、コツをおさえて査定にお出しください。
それでは、皆さまからのご相談をお待ちしております。

参考:
日立公式サイト(2019年5月13日引用)

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