日本住宅だからこそ需要がある!電子ドラムの買取について

2019.07.06

楽器

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日本住宅だからこそ需要がある!電子ドラムの買取について

ドラムは、音や振動が大きなため、日本の住宅環境に向いている楽器とは言えません。そのため、日本はギターやベースに比べるとドラマーが多いとは言えません。
しかし、一昔前に比べると日本のドラマー人口は増えました。その理由に、電子ドラムの登場があります。
電子ドラムは、生々しいアコースティックドラムを鳴らすことができるため、中古市場での需要が高いです。買取コンビニでも積極買取しています。

電気ドラムが人気の理由

アンプを通して音量調節できる

電子ドラムは、パットを叩く楽器なので、電子ドラム単体では音が出ません。アンプを通して音を出します。
アンプ側のボリュームを絞れば、住宅環境に合わせた音量調節が可能です。ちなみに、電子ドラムは、ヘッドホン出力にも対応しています。

消音性に優れている

前述しているように、アンプやヘッドホンで練習できる電子ドラムですが、パッドを叩いた時の音は課題が残っていました。
しかし、現在の電子ドラムは消音性に優れたパッドを採用しているため、軽減できるようになったのです。

音源を聴きながら練習出来る

スマートフォンやパソコンにお気に入りの音源をダウンロードしている人は多いと思います。
電子ドラムをスマートフォンやパソコンに接続すれば、お気に入りの音源を聴きながらドラム練習できるのです。

10万円以下で購入できる

電子ドラムは、普通のドラムよりも多機能なので、高額な商品だと思われがちです。しかし、そうでもありません。
10万円を切る電子ドラムはたくさんありますし、少しグレードを下げれば、3万円以内で購入できる電子ドラムもあります。使用感に抵抗がなければ、中古品という選択もありです。

維持費がかからない

通常のドラムセットは、シンバルが割れたり太鼓の皮が破れたりするため、維持費がかかります。
その一方、電子ドラムはそのようなトラブルが起こらないため、維持費がかかりません。

スタジオ費用の節約になる

電子ドラムが登場する以前は、本格的にドラムを叩くときは、スタジオをレンタルするしかありませんでした。
ドラムの腕を磨くためには頻繁に練習しなければなりませんので、スタジオ費用は結構な出費なのです。
しかし、電子ドラムが登場してからは自宅で練習しやすくなったため、スタジオ費用を節約できるようになりました。

デモ制作でも活躍

電子ドラムのサウンドは、※DAWに録音できます。簡易的なバンドのデモ作成なら、スタジオを押さえなくても自宅で作れるのです。
近年は、電子ドラムを積極的に利用したプロミュージシャンの音源も増えているため、音質は申し分ありません。

※楽曲制作ソフトのこと

リズムマシンのサウンドも鳴らせる

電子ドラムは、生々しいアコースティックドラムのサウンドをならせるだけではなく、ダンスミュージックのようなリズムマシンのサウンドも鳴らせます。
LUNASEAのギタリストSUGIZOさんは、ソロプロジェクトでダンスミュージックを作っていますが、ライブではドラマーに電子ドラムを叩いてもらって、CDのサウンドを再現しているのです。

買取コンビニが強化買取中の電子ドラムを紹介

電子ドラムは、様々なブランドからリリースされています。以下に紹介する電子ドラムは、買取コンビニが強化買取中です。
利用頻度が少なくなった電子ドラムをお持ちの方は、査定に出してみてはいかがでしょうか。
なお、下記に紹介する以外の電子ドラムも買取可能ですので、お気軽にご相談下さい。

Roland V-Drums Kit

TD-1K
TD-1K
引用:Roland

コンパクト設計なので、狭いお部屋でも設置できる電子ドラムです。セッティングも簡単なため、初心者に人気があります。
キックペダルを使わずにバスドラムの音を鳴らせる設定になっているため、振動対策もバッチリです。
スネアはメッシュパッドを採用しており、打撃音を最小限に留めてくれます。

MEDELI DD401J-DIY KIT

DD-401J
DD-401J
引用:MEDELI

こちらの電子ドラムもコンパクト設計に定評があります。正規品はドラムスティックがついてくるため、初心者向けの商品です。
ドラムの練習に役立つでもソングを40パターン搭載しているため、初心者でも効率よくステップアップできます。
この電子ドラムは、クラッシュシンバルの※シンバルチョークに対応しているので、本物のアコースティックドラムさながらのタイトな演奏が可能です。

※シンバルを手で触って余韻を消す奏法

YAMAHA DTX432KS


DTX432KS
引用:YAMAHA

ヤマハがリリースしているアコースティックドラムのサウンドをサンプリングした電子ドラムです。
上質でリアルなドラムサウンドを自宅で堪能できます。しかも、ドラマサウンドは10種類搭載!楽曲に合わせてドラマサウンド変更しながら練習出来るのです。
プロドラマーに利用者の多いヤマハのフットペダルが付属されているため、本物さながらの足操作ができるのも魅力となっています。

電子ドラム買取のポイント

電子ドラム買取のポイント

電子ドラムを査定に出す時に以下のポイントを意識しておくと高価買取になりやすいです。

パッド素材

パッドの素材で叩き心地や消音性能が変わります。買取価格が「安い→高い」になりやすい順で紹介しましょう。

【ゴム】

安価な電子ドラムに利用されています。アコースティックドラムに比べると叩き心地が固いです。打撃音はアコースティックドラムよりは小さいですが、特別、消音性に優れているわけではありません。

【シリコン】

アコースティックドラムに近い叩き心地です。消音性にも優れています。

【メッシュ】

ローランドの電子ドラムによく採用されています。アコースティックドラムと同じ感覚で、太鼓の張りを調整できるため、リアルな叩き心地です。今回、紹介した3つの素材の中では、最も消音性に優れています。

サウンドの多彩さ

ドラムは、ポップス、ジャズ、ロック、ヘビーメタル、etc、様々なジャンルで欠かすことのできない楽器です。
本来は、それぞれのジャンルに見合ったサウンドにチューニングして演奏する必要があります。
そのため、「どれだけ多彩なサウンドが出せるのか?」で査定額が変わるのです。
アコースティックドラム、リズムマシン、パーカッション、etc。様々なサウンドが鳴らせる電子ドラムほど需要が高まるので、買取価格も上がります。

パーツの増設性

ドラムセットのパーツは、ジャンルやドラマの好みによって減ったり増えたりします。
電子ドラムでもパーツの増設をコントロールできた方が、リアルな叩き心地になるので便利です。当然、買取価格も上がります。

強弱の有無

パッドを叩いた時のサウンドの強弱は、メーカーやグレードによって品質が分かれます。
強弱のつく電子ドラムの方がリアルな練習ができるため高価買取の対象です。査定に出す前に必ずサウンドチェックをしてください。
強弱がつかないどころか、サウンドが鳴らない電子ドラムは、買取拒否される場合があります。
買取されたとしても、ジャンク品扱いになるので、査定額は期待できません。

【まとめ】電子ドラムは日本だからこそ需要が高い

日本は大きな音を鳴らしにくい住宅環境なので、音楽をやるのに適した国とは言い難いです。
そんな日本だからこそ電子ドラムの需要は高まっています。買取コンビニでは、積極買取中です。不要の電子ドラムをお持ちの方は、お気軽にご相談下さい。

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