ヴィンテージ好きに人気のレコードプレーヤー!高価買取するポイントは?

2019.07.06

オーディオ

関連キーワード|

ヴィンテージ好きに人気のレコードプレーヤー!高価買取するポイントは?

レコードプレーヤーで音楽を聴いている人はおじさん世代が多いと思われがちですが、近年は若者からの需要も増えています。USBでパソコンと接続できるレコードプレーヤーもリリースされているため、レコードプレーヤーの価値が改めて見直されているのです。

レコードプレーヤーとは?

現在の音楽リスニングはmp3が主流ですが、それ以前はCDでした。それよりも前は、カセット。さらに前はレコードが主流だったのです。レコードプレーヤーは、そんなレコードを再生するためのプレイヤーなので、かなり古いオーディオ機器となっています。CDは、音楽をレーザー再生させるため、音飛びがしにくくて綺麗なサウンドです。その一方、レコードプレーヤーはレコードの溝に記録されている音楽をレコード針で読み取って再生させるため、荒いサウンドが再生されます。このように説明すると、レコードプレーヤーは現代にはマッチしないオーディオ機器と思われがちです。しかし、独特のノイズや温かみを持っているため、一定層の需要は絶えません。なお、現在ではレコードプレーヤーではなく、「ターンテーブル」と呼ばれる場面が多いため、クラブDJからの需要も高いです。

高価買取になりやすいレコードプレーヤーの人気メーカー

レコードプレーヤーは古いオーディオ機器なので、古臭いメーカーがリリースしているイメージを持たれがちです。しかし、USBタイプのレコードプレーヤーをリリースしているメーカーも多くて、最先端を行くメーカーもあります。次に紹介するメーカーのレコードプレーヤーは、古くても最新でも買い取り需要が高いです。

MICRO

「レコードプレーヤー=MICRO」とイメージするオーディオファンも多いぐらい、名器と呼ばれるレコードプレーヤーを生産してきたメーカーです。残念ながら現在は倒産しており、入手困難なレコードプレーヤーが多数あるため、中古市場での需要が高まっています。

Technics

SL-1200GR
SL-1200GR
引用:Technics

Technicsは、パナソニックが手掛けているメーカーで、日本製のレコードプレーヤーとして認知されています。現在も最新モデルをリリースしているため、トレンドの移り変わりが早いメーカーです。最新モデルを所有している方は、早めに査定に出してください。

THORENS

TD 1601
TD 1601
引用:THORENS

THORENSは、楽器やオルゴールの製造で有名なメーカーなのですが、レコードプレーヤーも製造しています。ターンテーブルとしての性能に定評があるため、中古市場ではクラブDJからの需要が高いです。

YAMAHA

TT-S303
TT-S303
引用:YAMAHA

国内で品質の良い楽器や音響機器を多数リリースしているYAMAHAは、レコードプレーヤーにも定評があります。特に、GTシリーズは名器として知られており、高価買取になりやすいです。

デノン

DP-450USB
DP-450USB
引用:DENON

日本で初めて誕生したオーディオメーカーで、老舗中の老舗です。それでいて、日本で初めてデジタルオーディオを開発した先見性も兼ね備えています。そんなメーカーだからこそ、レコードプレーヤーへの信頼度も高いです。現在では、クラブDJがターンテーブルとして買い求める傾向にあります。

TEAC

PS-LX310BT
TN-400BT
引用:TEAC

USB接続のレコードプレーヤーをリリースしているメーカーです。現代の需要にマッチした製品開発がなされているため、若い世代から人気があります。それでいて、デザインは高級感があってレトロなので、「レコードプレーヤー=アナログ」という良さも備えているのがさすがです。

ソニー


PS-LX310BT
引用:SONY

USB接続のレコードプレーヤーをリリースしているメーカーとしては、ソニーも有名です。レコード音源をパソコンに取り込むことができるため、MP3に変換してスマートフォンで持ち運んでリスニングできます。MP3メインで活動しているクラブDJからの需要も高いです。

レコードプレーヤーを高価買取してもらうためのポイント

レコードプレーヤーを高価買取してもらうためのポイント

レコードプレーヤーを査定に出す時は、以下のポイントを意識してください。高価買取されやすくなります。

付属品を揃える

高価買取してもらうポイントは、「購入した時と同じ」状態です。レコードプレーヤーを購入してきた時の付属品は揃えてください。具体的には、保証書、BOX、取扱説明書、アクセサリーなどです。特に、製造がストップしているレコードプレーヤーに関しては、アクセサリーは重要になります。現在は入手困難なので、買取する際に価値がつくのです。

掃除しておく

レコードプレーヤーをインテリアとして所有している人も多いため、黄ばみや埃をかぶっているケースも多いです。そのまま査定に出すとマイナス査定になるため、柔らかい布で拭くなどして掃除しておきましょう。金属の汚れは、歯ブラシで軽くこすると綺麗になりやすいです。

カスタマイズしていると査定額が下がる

レコードプレーヤーの部品を他メーカーの部品と取り替えている人は結構多いです。高価買取は「本来の形」がポイントになるため、カスタマイズされていると査定額が下がります。買取を拒否されるケースも多いので、気をつけてください。

再生のコンディション

綺麗に音が再生されないレコードプレーヤーは、買取を拒否される可能性があります。再生に異変を感じる場合は、メーカーに修理に出してから査定に出してください。保証期間が残っていれば、査定額を差し引いても損はしません。ちなみに、レコードプレーヤーがそもそも持っているノイズは減額の対象外です。

  • ・回転
  • ・針飛び
  • ・ベルトや糸の劣化
  • ・レコード針の劣化

などの変化が再生に影響することも多いので、チェックしておいてください。判断が難しい場合は、メーカーに相談することをオススメします。

卓上モデルが売れやすい

近年リリースされているレコードプレーヤーは、卓上モデルになっているため、置き場所に困らないのが魅力です。そのため、おしゃれ部屋にこだわりたい若い世代からも人気があります。軽量も軽いことから、初心者でも扱いやすく、需要が高まっているのです。

【まとめ】レコードプレーヤーはパーツも売れる!積極的に査定に出そう

昔のオーディオリスニングはレコードプレーヤーが主役でしたが、現在はCDはおろか、mp3が主役です。それでも、一定層にレコードプレーヤーが求められているのは、意外だったと思います。CDのリリースと同時にアナログ盤をリリースするアーティストもいるため、レコードプレーヤーを買い求める若者は増え続けているのです。そのため、買取コンビニでは、レコードプレーヤーを積極買取しています。なお、レコードプレーヤーは本体だけではなく、昇圧トランスやアームなどのパーツも買取可能です。お気軽にご相談下さい。

利用するなら