買取で高く売る為のコツ! 出張買取、店頭買取、ネット買取のメリットとデメリットは?

2019.07.06

買取全般

関連キーワード|

買取で高く売る為のコツ! 出張買取、店頭買取、ネット買取のメリットとデメリットは?
はじめて買取を利用するとき、買取方法の選択はとても大切です。出張買取、店頭買取、ネット買取それぞれの特徴、メリットやデメリットを理解しておけば選びやすいもの。各方法ならではの高く売るコツもご説明しますので、賢く利用しましょう。

出張買取は「大きなものも楽々」、高く売るコツは「商品情報」

出張買取の特徴、メリットとは?

持ち運びが不要!
出張買取とは、電話やインターネットで依頼をして自宅で訪問査定してもらう査定方法です。この査定方法の一番の魅力は、買取依頼するときに、持ち運ばなくてよいこと。つまり、店頭買取に必要な準備をして店頭に持っていく時間や、ネットで個人出品する際に必要な準備する必要がない分、自由な時間を得ることができます。最近では、24時間出張買取を受付している会社も増えています。

出張買取で高く売るコツ

商品知識が乏しく、価値があまり解らない方でも高額買取にするコツは、問い合わせの一工夫です。買取品目を伝える際に、あらかじめ型番や形式を説明できるようにしておきましょう。査定担当者がより専門知識を持つスタッフに査定してもらえる可能性があります。

会社によりますが、出張買取専門の会社の場合、査定をしていくら値段が付くかの大まかな予測によって査定担当者が変わることもありますので、正確な商品情報はとても重要なのです。

不安であれば、なるべくホームページで、各ジャンルにプロの鑑定士を揃えている会社を選び、依頼するようにしましょう。対応が丁寧な買取業者では、型番の見方から案内してくれるところもありますので、安心して依頼できます。

出張買取のデメリット、注意点とは?

新品状態に近くなくては、買取自体を受け付けない品物もあります。問い合わせの際に買取ができる品目を必ず確認しましょう。ネット記載の基準があっても、査定基準が変わっていることがありますので、直接確認も必要です。

また、家具はブランド品のみ買取をする会社も多く存在します。会社によっては、ブランド品でないことがわかると、買い取ってもらえないばかりか、その場で出張買取費、処分費を更に請求してくる会社もあります。

出張買取のデメリットは、店頭買取と違い、基本的に不用品の処分費用が発生することです。不用品をついでに処分しようと思って利用すると、値段が付かない場合は必ず金額が発生するので注意しましょう。

店頭買取は「予測がしやすい」!高く売るコツは「相場の把握」

店頭買取の特徴、メリットとは?

店頭買取とは、最寄りのリサイクル店舗へ品物を持ち込む買取方法です。中古市場の拡大により、取り扱い品目も多種多様になってきましたので、ホームページなどの情報サイトを参照後、店舗へ確認してみましょう。

店頭買取のメリットは、大きく2つあります。店頭買取の場合、取扱い可能な品物であれば、無料引き取りを同時に行っています。不要なものをまとめて持っていくと、大体手ぶらで帰ることができます。

もうひとつは、店舗で実際に買い取った品物を見れることです。自分が売りたいと思ったアイテムやブランドが、売り場で販売されています。売り場の販売金額を見ることで、売れ筋の高く買い取って貰える品物なのか、買取を依頼する人が多く、お店にとってはあまり買取をしなくても良い商品なのを予想することができます。

売り場の金額を見て自分が売りたい店舗を選べるので、コツさえ解れば本当は別の店舗で高く売れるはずだった品物を、安く売ってしまう可能性が減らせます。

店頭買取で高く売るコツとは?

きれいに畳む・ケースに入れる
店頭買取では、手軽に複数の会社へ依頼ができるネット買取などと違い、買取金額を別の店舗と比較しづらいということを査定する側はわかっています。そのため、提示する買取金額を安くするケースがあります。

ネットオークションにおいて落札される価格帯や、その品物の中古における値段の相場を知らないとここで損をする危険性があります。

査定担当者が、依頼者から品物を直接受け取るので、依頼者を品定めしているケースもあります。安めの提示を避けるのも、金額交渉をしやすくするのも、査定依頼者の印象がとても重要です。なるべく身なりを整えたり、ブランドものを見えるところに身に着けましょう。また、売るものをケースに入れたり、きれいに畳むなど、品物の扱い方も大事ですので、意識しておきましょう。

店頭買取のデメリット、注意点とは?

最大のデメリットは、現金化するまでの準備や、対応をする時間が最もかかってしまうことです。
他の2つの買取方法と比較して、売りたいと思ってからの工程を細分化すると

1.売るものを選定
2.売るものをまとめる
3.売る店舗まで運搬する
4.買取受付をする
5.買取が終了するのを待つ
6.説明を受け、金額を受け取る

と、多くの時間を使用することになります。加えて、5の査定終了までの時間は前に査定を依頼している方がいれば更に加算されます。点数が少なくても順番を入れ替えることはなく、待ち時間は変わりません。
また、自分でフリマアプリや、オークション出品をして直接金額を受け取るのに比べれば、店舗に関する金額や、会社が間に入る分の手数料が引かれ、買取される金額は安くなってしまいます。

ネット買取は「一番楽ちん」!高く売るコツは「相見積もり」

ネット買取の特徴とメリットとは?

買取依頼から現金化まで、すべてが自宅で完結
ネット買取とは、インターネットの普及と共に、一気に主流になりつつある買取方法です。
買取依頼から、現金化までが自宅ですべて完結します。最近では更に、商品の写真を送るだけで見積りが依頼できるLINE査定、メール査定も増えています。

メリットは、一番気軽に利用しやすく、初心者でも迷わずに買取ができることです。
買取コンビニをはじめとし、インターネット申し込みから運送買取と出張買取を複合している会社もあります。判断がつきづらい品物のときも一番効率的な利用方法を選択できます。

ネット買取で高く売るコツとは?

ネット買取は、最近取り入れる会社がかなり増えている買取方法です。更に、写真査定でも値段がわかるため、相見積もりのテクニックが有効です。
相見積もりとは、同じ品物を複数社に依頼をし、金額が一番高いところに依頼をする方法です。最高金額保証をしている会社は、見積書が一円でも他社より安ければ値上げ交渉に応じてくれることも。金額を限界まで上げることができるので、おすすめの方法です。
会社によって買取強化ブランドが解りやすいので、売りたいブランドを買取強化しているところに依頼すると、より高額で売れます。

ネット買取のデメリット、注意点とは?

ネット買取の最大のデメリットは、現金化するまでの間がとても長いことです。
買取依頼をしたあとに、実際に依頼する品物が会社に発送し、現金化までに平均して1週間程度はかかります。長いところだと2週間近く待たされ、早くお金が欲しいときにはあまり向いていません。

注意点としては、買取キャンセルの対応です。買取業者にもよりますが、返送料を自己負担しなければならない会社もあります。また、運送買取の運送中のトラブルについて保障をしてくれる会社なのかなども重要です。
最初に利用する際には、細かく確認しておき、解消されなければ電話で問い合わせてみると良いでしょう。

良いところと悪いところ、両方を理解して最適なものを選ぶ

まとめるなら大きなもの、持ち運びしにくいものを依頼しやすいのが「出張買取」。店頭で見本があるので、売れ筋予測がしやすいのが「店頭買取」であり、比較しやすいのが「ネット買取」となります。また、買取初心者であれば、売れるもの、売れないものの判断も含めてすべてを買取業者にお任せできる「店頭買取」「ネット買取」が利用しやすいと言えるでしょう。注意点やデメリットも考慮して、自分が一番利用しやすい方法を選択しましょう。

利用するなら